事例研究:OA 司会者:当日の進め方

  • HOME »
  • 事例研究:OA 司会者:当日の進め方

口頭発表(事例研究):OA

◆司会者の先生へ
時間がトータルで120分となっております。事例発表を60分以内で行い、その後に指定討論及び討論を行います。この最後の討論の60分が非常に重要となります。そこで、司会者の先生には、最重要の課題として適正な時間管理をお願いいたします。

①開始前に「発表は、要点を押さえて簡潔にお願いします。必ず60分以内に発表を終えてください。途中であっても60分を過ぎたら発表を終えていただきます。」と発表者に明示してください。

②発表の進行具合が遅くなっている場合には、「残り~分で発表を終えていただきます」と早めに注意を促してください。

③10分前になった時点で「残り10分となりました」と発表者に伝えてください。

④発表時間が60分となった時点で「発表時間が終わりました。発表を終えてください。残りの部分は討論で追加してください」と伝えて、終えてください。

⑤指定討論者のコメントの時間が20分を超えないように時間管理をお願いします。

⑥討論段階では、指定討論者のコメント及び発表者の返答の要点をまとめて議論を整理する作業をお願いします。

⑦議論が滞った場合には指定討論者や発表者の発言を促すファシリテーターの役割を取ってください。必ず、フロアからの意見も交えて議論を進めてください。

⑧全体として、セッションの流れを創るリーダーシップをとることをお願いします。

 

【参考】
◆指定討論の先生へ

1つの事例を120分で発表・討論します。そのテーマを専門とする指定討論と司会の先生を各お一人お願いし、丹念に事例を追い議論することを通して、参加者の学習を促進するとともに、そのテーマに関する知識と技能の蓄積を図ることが目的です。

指定討論者は、スーパーバイザーとして発表者を教え導くことではなく、あくまでも議論のきっかけを提示することが主要な役割となりますので、その点にご留意ください。ですので、指定討論者は、自らの立場より事例へのコメントを述べた上で、議論のきっかけとなる質問を発表者に投げかけてください。発表者へのコメントと質問を合せて20分以内とするようにお願いします。

PAGETOP